最新技術を取り入れた予想ソフトでも予算に限りがあると回収率100%超えは難しいです。

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予想ソフトの回収率

予想ソフトが入ったノートパソコン

予想ソフトの回収率は平均で70~110%ほどです。
有料ソフトやランキング上位のソフトでも安定して回収率100%超えを出しているソフトはほとんどありません。

 

本当に勝ち続けることのできる予想ソフトは、有名な卍氏をはじめ競馬裁判で話題になった、オッズを元に1レースで数百通り通りの買い目と数百万円から数千万円の投資を行うものだけです。
(参考記事:予想ソフト使用者の声

 

予想ソフトで勝つのが難しいことを象徴するニュースとして、ドワンゴが主催する競馬ソフトによる予想大会の電脳賞があります。
2018年で3回目を迎えた電脳賞は1位は回収率100%超えを達成しましたが、エントリーした最新ソフトの大半が回収率100%を下回る結果になりました。

 

電脳賞で見えた予想ソフトの実力と将来性

 

電脳賞はドワンゴ主催、サラブレ編集局協力の競馬予想ソフトによる賞金レースです。
毎年春に約1ヶ月、対象52レースの中で回収率を競うものです。

 

実際にお金をかけるのではなく、現金に見立てたポイントを使って競われるルールで1レースに使えるポイントは10,000ptです。
過去の結果をご覧ください。

 

第3回電脳賞 春(2018年)

1位:Thoroughbred  132.8%
2位:左馬      117.8%

 

エントリー13ソフト中、回収率100%超えを達成したのは上記2ソフト、うち5ソフトは回収率50%未満

 

第2回電脳賞 春(2017年)

1位:ニコちゃんA競馬 181.9%
2位:W.A.R.S.     93.8%

 

エントリー8ソフト中、回収率100%超えを達成したのはニコちゃんA競馬のみ。
1位のニコチャン競馬は1,162倍を的中させたことが大きく、12日中5日は回収率0%(1日最低5R予想)
2位のW.A.R.S.も900倍超えの穴馬券を的中させていて、それを含めても全52Rで回収率100%を下回る内容でした。

 

第1回電脳賞 春(2016年)

東工大チーム:通算100.6%
お茶女大:通算90.6%

 

1回目は2つの大学による対抗戦でした。

 

1レース1万円の予算では回収率100%超えは難しい

 

52Rのデータなので、一概な判断はできませんが、最新技術を取り入れた予想ソフトでも予算に限りがあると回収率100%超えは難しいです。
競馬裁判になった予想ソフトのように購入点数を増やすことで、長期的に見て安定した結果を残すことを可能にしています。
競馬ソフトで大成功した人は、多額の軍資金で100%~110%弱になる期待値のロジックを作り、長期的な運用をすることで大きな利益を出しています。

 

人工知能の進化に期待

 

電脳賞に出場している多くの予想ソフトは人工知能を活用しています。
昨今は将棋、囲碁、チェスなどでAI(人工知能)がプロに買ったことで度々話題になっています。
今後、予想ソフトの人工知能が進化していけば、限られた予算でも高いパフォーマンスを出せるようになるかもしれません。

 

電脳賞の予想ソフトの多くは一般公開されていない

 

電脳賞の開催期間中は別ですが、2回目、3回目の優勝ソフトを含めて現在は運用および配信はされていません。
システムエンジニアの技術を競う大会で、競馬で利益を出すための運用を目的に開発されたものではありません。

 

ニコちゃんA競馬の場合、電脳賞開催期間中はTwitterでの予想配信、無料アプリの提供をしていましたが、現在は一般の方は使えません。
一部の競馬情報サイトは、システム会社と人脈を持っていて、一般には出回らない最新のAIソフトを使って精査や分析を行っていると言われています。